マキムク





直と弧文の時間軸

秘めた呪を解きたい欲求



2017年6月




毎朝この弧紋の巨大なジオラマを見てる
紐解くどころか
絡まり強まるばかりなところが気にいってしまう


纒向遺跡(まきむくいせき)は大和政権黎明期の地と考えられており、邪馬台国の候補地として著名な遺跡です。
「纒向」の名前は垂仁天皇の「纒向珠城宮」、景行天皇の「纒向日代宮」から名付けられたものです。

箸墓古墳は前方後円墳が築造され始めた3世紀後半の陵墓で、
倭迹迹日百襲姫命(ヤマトトトヒモモソヒメノミコト)が葬られており、この人が「卑弥呼」ではないかと言われています。
また卑弥呼の宮殿跡と考えられる建物の近くで大量の桃の種が発見され、神聖な果物として祭祀に使ったと考えられています。

それぞれの古墳の副葬品には被葬者の権威や徳を讃える為の縄文的な精神を受け継ぐ「弧文」、
様々な呪術的な文様が象られているであろうと想像を馳せます。



参考文献
・Wikipedia 「纒向遺跡」最終更新 2021/1/1 23:24
・Wikipedia 「箸墓古墳」最終更新 2020/11/29 5:13








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