七支樹の杜





初めて、パステルを使ってみました。

描いてるうちに、やっぱり、気持ちよくなってしまい何も考えずぐるぐるぐる状態。



2010年8月




「七支刀」(しちしとう)は奈良県天理市の石上神宮に伝来した古代の鉄剣です。
全長は74.8センチメートルで6本の枝刃を持つ特異な形をしています。
剣身に金象嵌の銘文が表裏60余字記されていますが、錆による腐食がひどく読み取れない文字もあります。

由来は早くに忘れられ(様々研究され諸説ある)、神宮ではこれを「六叉の鉾」(ろくさのほこ)と呼び、
神田にその年初めて苗を植える儀式に神を降ろす祭具として用いていたと言います。
『日本書紀』には4世紀頃に「七枝刀」(ななつさやのたち)との記述で登場します。


その豪快な見た目からフィクションの映画やアニメには強力な武器として描かれることが多いですが、
実際は実用的な武器として扱うのは難しいと思われ、権力や祭祀的な象徴として用いられたと考えられます。

そのユニークな形状からストラップやネクタイピン、キーホルダー等のグッズになっていたりもします。



古くからユダヤ教の象徴的存在であり、後にはイスラエルの国章にも採用されているメノーラーという燭台があります。
これは聖書に登場するシュメールの聖樹である「いのちの木」を象ったものであるとされています。

メノーラーを剣としてデフォルメしたものが「七支刀」であると考えます。



また「七支刀」の伝来と同時に神功皇后へ「七子鏡」が献上されたとあります。
鏡背の主文様帯に乳(円形の突起)が7つあり、七子鏡の名称に相応しいと言われます。
細線式獣帯鏡で、青龍・白虎・玄武・朱雀などの霊獣で象られています。



参考文献
・Wikipedia「七支刀」最終更新 2020/11/28 6:16
・Wikipedia「メノーラー」最終更新 2020/4/30 4:34








HOME