陰暦の七夕 -ネオニルヴァーナ-
打ち寄せる波は
その河に燈す灯りさえ拒ませたのだろうか
にもかかわらず
火と水の和合する瞬間だけは必ず見せてくれるようだ
「流せ!!!」
「流すな!!!」
司祭さえも
ウネリの中にいるのだろう
2011年8月
ネオニルヴァーナはサンスクリット語で、日本語にしますと仏教用語になり涅槃です。
魂的に解放された楽園天国。
楽園
天国
浄土
ニライカナイ
精奇城
呼び方はきっと沢山あって、それはおそらく青い鳥と同じことなのだろうとも思います。
探しても見つからないわけですよね☆
昔なら死んでから行く場所という捉え方だった涅槃、本来肉体を持つ現世のままその境地に行けるという思いで付けたタイトルです。
「今を生きることを謳歌する」にも繋がりますね。
ブッダが感知したニルヴァーナに近づいてみたい!
そこに至る前のウネリを表現しました。
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