雪月カッシート





麗らかに射し込んでくるのは

ある場所のイメージ


あの場所も

あの場所も

あの場所も


星の数ほどの忘れ形見が思い出させてくれる

儚な夢のあと


今を生きている私から

時を超えて伝えたい



あなた方の夢は叶いましたよ


大いなる未知の中心に

咲き寿ぎ続けています



2020年7月




カッシート は、古代バビロニア第3王朝ともいわれた文明でした。

約4000年前、日本では縄文時代が後期に向かう頃、戦いのない豊かで穏やかなこの東の島に断続的に西から渡ってきた人たちの中に、
カッシート という強い民族が必ずいたであろうと思っています。

3000年前に滅んだ王朝 。
おそらくその一部は日本に来て、その後の日本人となる私たちの先祖の中にもいるのだろうと。

奈良の春日大社のご神鹿は鹿島から来ています。カシマ、そしてカトリ、カッシート 、どことなく何か暗示を感じるのは私だけしょうか。

優れた海洋民族でもある日本人は星を読み海を渡り、鉄器をつくり、
過去には戦う人たちだった荒々しさも日本人となっていく過程で穏やかに浄化されて行く、、

そんなイメージが出た絵です。

美しい楽園の島国で精神性豊かに日本に生きた人々の昔話の絵でもあります。

そういえば、かの有名なスサノオもスサにおりました様ですね。

雪月カッシート とは。
雪や月、その地の精妙なエネルギーにより浄化されゆく歴史物語の一つとも云えるのです☆



(第35話)【雪月カッシート 】 ELCAFLORA エルフロMitsukoのトキジク日記☆








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