オオゲツヒメ





殺されて生み

抹殺されて尚名を変えその姿変え

生み

生み

生み

生み

生み恵む

豊なるものの深淵を観る



2007年11月




阿波國一之宮「上一宮大粟神社」(かみいちのみやおおあわ)

【旧号】
郷社

【鎮座地】
徳島県名西郡神山町神領

【式内】
天石門別八倉比売神社

【御祭神】
大宜津比売命(オオゲツヒメノミコト)
天石門別八倉比売命(あまのいわとわけやくらひめノミコト)
大粟比売命(オオアワヒメノミコト)

【御神紋】
丸に抱き粟



古事記によると大宜津比売命(オオゲツヒメノミコト)は阿波の国を開いた食物五穀を司る「大いなる食物の豊受女神」です。


日本には様々な神々をお祀りする数多くの神社があります中、一番多いとされている神社が誰もがご存知でしょう稲荷神社です。
「稲成り」が転じて稲荷となった説もあるその稲荷神社の祭神として祀られているのが、倉稲魂命「宇迦之御魂神」(ウカノミタマノカミ)です。
その倉稲神命とは、食料の神として最高の地位を持っていた「オオゲツヒメ」なのです。



オオゲツヒメ説話は下記の通りです(Wikipediaより)

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
高天原を追放された須佐之男命が空腹を覚えて大気都比売神に食物を求め、
大気都比売神はおもむろに様々な食物を尻から食材を取り出し、それを調理していた。
須佐之男命は、そんな汚い物を食べさせていたのかと怒り、大気都比売神を斬り殺してしまった。
すると、大気都比売神の頭から蚕が生まれ、目から稲が生まれ、耳から粟が生まれ、
鼻から小豆が生まれ、陰部から麦が生まれ、尻から大豆が生まれた。
これを神産巣日御祖神が回収した。
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※



参考文献
・Wikipedia 「オオゲツヒメ」最終更新 2019/12/2 17:34
・Wikipedia 「上一宮大粟神社」最終更新 2018/7/12 18:40
・Wikipedia 「稲荷神」最終更新 2020/12/11 16:31








HOME