偶然がないなら必然なのだろう





鼓膜ではないところに
それを委ねてみた

心地よかった

とても


聖も邪も
関係ない

そんなものは最初から無かった

光と色
そこに浮き揚がるものの正体なんて
知らない


ただ

心地よかった

とても



2011年2月




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