藤原古京の春





翼を得

空に舞えば

桜一色飛鳥川



2006年4月



奈良県明日香村は甘樫丘から
大和三山の姿の中に囲まれた藤原宮跡

内裏・大極殿・条里の面影

往時の人々の姿や思いが目に浮かびます



藤原京(694年~710年)は奈良盆地の南方、現在の橿原市から明日香村にかけて築かれた飛鳥時代の都城です。
日本史上で最初の条坊制を布いた本格的な唐風都城で、平城京に遷都されるまでの日本の首都とされました。

当初、藤原京は大和三山の内側の東西1.1km、南北3.2km 程度とみられていました。
しかし東西の京極大路の発見により規模は5.3km四方少なくとも25km2はあり、
平安京(23km2)や平城京(24km2)を凌ぎ古代最大の都だと判明しました。



詠人: 倭建命(ヤマトタケルノミコト)【古事記】

倭は 国の真秀ろば たたなづく 青垣 山籠れる 倭し麗し

【大和は国の中で真に素晴らしい場所 幾重にも重なり合う青い垣根のような山々 その中に籠っている大和は麗しい】



参考文献
・Wikipedia「藤原京」最終更新 2020/5/28 13:50








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